フィンランドの教育の特徴
2003年に行われたOECDの学習到達度調査(PISA)において、フィンランドは、読解力1位、数学的リテラシー2位、科学的リテラシー3位、問題解決能力3位と、上位を獲得しています。
ちなみに我が国日本は読解力14位、科学的リテラシー2位、数学的リテラシー6位、問題解決能力4位となっています。
フィンランドの教育をめざして
現在フィンランドの教育は、諸外国から高い注目が集っていますが、それ はなぜでしょうか?
第一にあげられるのは、図書館の利用率が世界で上位という点についてですが、フィンランドの一日あたりの読書量は多く、「趣味として読書はしな い」という割合は、日本が全体の約50%を若干超えるひどい数値に対してフィンランドはわずか22%なのです。
学力向上の基本といわれる読書が趣味と して根付いている事を意味しています。
次に、フィンランドでは教師の質が高い上に、1クラスあたりの生徒数が日本に比べてとても少ないのです。
少人数でわかるまで学習できることになっています。
また、勉強の遅れている生徒をグループ分けして授業をするなど、個々に合わせて教育する体制が整えられています。
大人数のクラスで授業をすれば、当然個々の力量によって、授業についていけない生徒も出てくるのが必然ですが、このような「置いてきぼりを作らない」授業の作り方が、フィンランドの平均学力をあげているのではないでしょうか。
