フィンランドの文化
質の高い教師達
フィンランドでは、教師とは「学生達が目指す憧れの職業」の1位、2位には必ずあがる人気職業です。
しかし、教育系の大学に入れるのは志願者のわずか1割ほど。学力のほかに人間性や柔軟性も求められ、かなりの数が絞られます。
入学出来ても大学に5年間在籍し修士号を取らなければいけないし、実習期間は50回を越える厳しい世界です。
厳しい現実
この厳しい競争を勝ち抜いて教師になるので、フィンランドの教師は意欲と能力が格段に高いというわけです。
また、フィンランドの学校では、教師が授業への取り組みに専念出来るような環境が整えられています。
日本では、授業が終われば部活があり、終日教師が学校にいて慌ただしく勤務しているの光景を良く見ますが、フィンランドでは法廷勤務時間の内、授業時間の割合が非常に高く、OECD調査によるとその割合は60%が授業とされ、なんと日本の2倍にもなります。
授業が終われば昼過ぎにはすでに帰宅する教師も多く、授業の準備をする時間がしっかり取れるのです。
10年毎に、30項目にもわたる研修プログラムをこなす必要があり、免許の更新をしなければならないので、
教師になった後でも自己の研究はかかさず、いつでも意欲と能力が長けているのがフィンランドの教師なのです。
