フィンランドメソッド実践

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フィンランドメソッド例

では、実際にフィンランドメソッドの問題に取り組んでみたいと思います。
ここで紹介するのは「フィンランドメソッド実践」でも述べた「発想力を高めるカルタ」です。
例えば、誰もが知っている童話「シンデレラ」のカルタを作るとしましょう。
「シンデレラは幸せに暮らしました」という結末の一文をカルタのテーマにします。
そこで、「いつ?」「誰と?」「どこで?」「どうして?」という、思いつく限りの要素の疑問を書くのです。
その内のひとつの項目に回答したとしても、またその回答に疑問が出た場合は、どんどん枝分かれしていき、細かい枝葉が出来て来ます。

ひとつのテーマ

実際のストーリの中では語られていない部分でも構いません。要はひとつのテーマからどれだけの要素を発想出来るかが重要なのです。
また、ひとつのテーマに「それはなぜか?」と問いつめ続けて理由をずっと出していく「論理力を養う問題」や、
(例:「パソコンが欲しい」→なぜか?→「便利だから」→なぜ便利か?→「インターネットで調べ物が出来るから」等)
決められたフォーマットで作文をする「表現力を養う問題」があり、これらが向上すると簡単な物語をつくれるように訓練されていきます。
また、相手の言い分を「それで本当に正解なのか」と見直す「批判的思考力」を養い、最終的にはグループで議論をし、「コミュニケーション力」を訓練します。